ゲルタ・ストラテジー

唯一神ゲルタヴァーナと怒れる十一の神々に敬虔なる真理探究者たちの散兵線における無謀を報道する。

2013-01-01から1年間の記事一覧

真理道程ホヴォネホパスト1・監獄とマスターのはざまで。

人間は霊長類の動物の内の一種に過ぎない。そして、人間から見る世界はあまりに全体の一面を示しているに過ぎない。だから、真理に至るには人間という一種類の動物の肉体の器官という枷を逃れる必要が生じる。われわれ真理の子らは、この自然界の監獄から逃…

確信と行進

凱旋のための前進を。 勝利のための後退を。 真理のための探求を。 真理のための憤激を。 真理のための確信を。 真理のための生涯を。それは直接真理に至る道程。

アジア総督チェヨ・ネムン

「アジア統一万歳!歴史的瞬間、諸君らとこの時を共有できたことを私は激烈なる感動で涙しつつ喜ぼう!」2098年、アジアは統一された。 地球上には、2099年11月現在4つの勢力が鎬を削りあっている。1.EU 2.米露同盟 3.アジア 4.第4世…

プロファイルオブゼータ

私の住む町はとてもきれいなところですよー。 皆さんぜひきてください。 この季節になるともう桜が咲き始めていますー。 桜が散りますと、すぐに海が温かくなって海水浴が楽しめますー。 海水浴をしていると、くらげがどんどんやってきて、お盆の到来を告げ…

至ることの出来ない

唯一神《ゲルタヴァーナ》の存在するのはどこであるか? そんなことを聞かれても途方にくれてしまう。 真理が最終的到達地点であるように、形而上の存在は須らく我々から遠ざけられていることは確かだ。https://dl.dropbox.com/u/56322517/%E5%94%AF%E4%B8%80%E7%…

成功者は語る1-2

私は入院中、何回も家族に会いたいと思いました。しかし私の担当の医師や看護師は私の話に取り合わず、埼玉に帰る手段も金も無いままただいたずらに時がたつのをぼんやりと耐えるしかなかったのです。例のおじさんはその後も数回私に会いに来ましたが、それ…

デザイン

不健康な習慣が体を蝕み始めたら、それは精神が腐敗しかかっている証拠である。 そんな精神は捨て去ってしまったほうがいい。 新たな精神は、真理探究の過程で拾い取れ。 初めはそれでよい。過程の享楽を目的にして良い。

闘牛の素晴しさ

闘牛は素晴しい。 戦いに望んで赴く男の、命を削る血の舞踏。 Toreador、構えよ。 地獄より出で来る漆黒の双眼が、こちらを睨んでいるぞ。町田美奈子(背教者)「残酷よ。動物虐待だわ。文化として認められるものではない」レゼン丸山シータ「知ったことでは…

真理探究方法序説

真理探究の方法論は、人類史がその叡智を以って開拓してきた棟梁的ツールである。 一口にその内容と真髄を説明することは到底不可能であるが、いくつか参考となるであろう断片的助言を諸君らに与えたい。1.思考を巡らし、思考を停止せよ 考えなければなら…

過怠的放逸

今日は血流を逆循環させて、健康の増進を図ることにした。 人工的心臓を取り付け、繊細な準備を手抜かり無く行った。 しかし、開始直後に送電が停止し、失敗に終わった。 命ある限り 燃え尽きるしかないじゃないか 燃料タンクを切り離し 四肢を軽く伸ばして …

嫌がるな、怪光を嫌がるな

今週のお題「最近あった良いこと」『「うわあ、とてもまぶしいです」それが彼の発した第一声だった。私は彼の喉元に、缶コーヒーを投げつけてみた。 すると彼は、上の言葉を発したのだ。元来彼は無口である。 言葉を引き出すには、物理的な力を以てする以外…

水面下での歴史的進展

今週のお題「最近あった良いこと」《ライゼルエード》の帰還。 山縣史郎氏の、第四怒神《バエング》獲得。特にこれから私の第三怒神《ヴァルギオストス》と共闘することによって、山縣氏は大いに真理へと接近することが可能と思う。また唯一神派の信奉する《ナーガールーダシェス…

成功者は語る1-1

私は現在社会的地位のある人間として完成し、人並みの幸福を満喫しているわけでございますが、ここに至るまでの経歴、特に青少年期については格別の出来事の経験を多くしたので、是非記録として残しておくつもりでいます。そんな中、ここに本日素晴らしい機…

アレイ

砲撃を止めよ! 既に死は風穴を通り抜けた!

オペラ「オストフェ・ラーデ」

日の生まれる猛き荒野より――新作オペラ和訳文一部公開第1幕「狂犬の歌」狂い悶えて彷徨える犬! 狂い悶えて彷徨える犬! いざ死と混沌の亡霊を引き連れて 歩け歩け歩け歩け 歩け歩け歩け歩け 黒い体毛艶めく限り 西方の日は沈まない息絶え苦しみ彷徨える犬…

放縦と秩序1

許せない奴がいる。歴史的に見れば些細な泡沫に過ぎなくとも、主観をのみ世界と捉える私の人生観から言えば、アイツの如き人間は生かしておけない。可能な限りの苦痛を与えて、この大地から髪の毛一本残さぬよう葬り去らなければならないと思う。いきなりこ…

聖フリムエラストクレス経典騎士勲章

旧約・新約聖書、コーランに対して裏経典と俗に言われる「ポリポステル」を教義の源泉とする偽神宗教が最近勢力の拡張を見せている。 財界、政界の要人達の中にも、どうやら根深く浸透し始めているようだ。

ちょっとえっちな受験の思ひ出

今週のお題「受験」中学受験のとき、私は大勢の男の子の前でかなり恥ずかしい思いをしました。 中学受験ですからね、まだ12歳で多感な時期ですよ。 おそらく女の子が一番性的なことで傷つきやすく、かつそういったことに興味を強く抱いている年頃でもあり…

詩的唯物論

詩!さあ、理由も要らない、文脈も要らない、詩だ!やろう!大いにやろう!酒が要る!水菓子が要る!宵は来る!夜が来る! - 『文字の躍る、活きる、弾ける、はじけてそれで、山をなす、土を盛って河を成す、魚が住んだら海が出る、波が陸が洗い去る、攫った…

再掲 啓典 十一怒神と一般的テクスト、及びコンテクスト的解釈、或いはその複合

十一神よ。降りよ、堕ちよ、現れよ。 破壊を裁きを消滅を。 怒りを怒りをひたすらな怒りを。 獣の嘆きを怒りを。 人の呻きを怒りを。 物の叫びを怒りを。 天の導きを怒りを。 地の蠢きを怒りを。 無の囁きを怒りを。《ファラントードス》怒れよ怒神。 そなたの怒り…

必勝術口述伝授小具足切り紙

今週のお題「受験」俺の如き無頼の徒が、社会に敷かれたレールをまっすぐ走ると思ったら大間違い。受験生時代は大変な苦労を、主に俺の家族と教師連中が、したものです。でも、現役の受験生の皆さん、是非これを読んで参考にしてください。大いに役に立つこ…

画廊召還、意地をみせよ大法官。

今週のお題「2012年、どんな年だった?」2012年は大いなる躍進の年でありました。 歴史的敗戦を潜り抜けてきた我が祖国第5インドは、大英帝国臣民としての矜持を抱きつつ、これからも工業生産において世界でその最前線を独走し続けるでありましょう。さ…