ゲルタ・ストラテジー

唯一神ゲルタヴァーナと怒れる十一の神々に敬虔なる真理探究者たちの散兵線における無謀を報道する。

【ゲルタ者に】5大剣術流派紹介【人気の】

1.ヴァルギオストス・フォルグロス・サクァイト

 十一怒神のうち特に《ヴァルギオストス》を信仰していた剣士、「ミーランジェ=《ダルダノス》=フォルグロス」を開祖とする怒神派剣術。細身の刀剣・細身の肉体・細身の精神、三つの「細」を奥義とする。スピーディな戦法が特長。各種技の手数も多く、容赦のない連撃で敵を翻弄する。

   パワー:★★2
   ガード:★★2
  スピード:★★★★★★★★★★10
 テクニック:★★★★★★6
 フィジカル:★★2
  メンタル:★★★★★5
  ミラクル:★1

2.ゲルタヴァーナ・ウェノトルス・サクァイト

 唯一神ゲルタヴァーナに敬虔なる剣士「オーデュシア=《カエサル》=ウェノトルス」を開祖とする真理探究(ゲルタヴァーナ)派剣術。修行者は剣を友とし妻ともし、やがては己の肉体の一部、信仰の一部、生命の一部、宇宙・真理の一部として感覚するという領域を目指す。隙のない剣術。 


   パワー:★★★★★★6
   ガード:★★★★★★6
  スピード:★★★★4
 テクニック:★★★★4 
 フィジカル:★★★★★5
  メンタル:★★★★★5
  ミラクル:★1

3.メイ・ラ・カノン(逃れ得ぬ運命に捧ぐ十一技法
 西方より来たる謎多き女剣士「ラ=メラ=ヌー=ラ=スィグリッパ」の編み出した十一の魔境技法を基本とした剣術。スィグリッパの後継者たちが多彩な技を発明し、体系化してきた。魔境の意志に干渉して戦う技術であるから、一般的な兵法とは若干性質を異にする。敵に斬られて死ぬ者よりも、魔境の干渉波に飲まれて「無に帰す」使い手のほうが多い。

   パワー:★1
   ガード:★1
  スピード:★★2
 テクニック:★★2
 フィジカル:★1
  メンタル:★1
  ミラクル:★★★★★★★★★9

4.双神《真》葬術(ゲルタ・アーツ)
 さる宗教戦争の際、二人の勇者によって発明された一対多を想定した剣術。もともと大量殺戮のための術ではあるが、時代が下るとともに一対一戦闘のための剣も洗練された。破壊力にかけては最強である。扱う武器があまりに巨大であるため、この剣術を身につけることのできる人間が極端に少ないのが欠点。

   パワー:★★★★★★★★★★10
   ガード:★★★★★★★★8
  スピード:★1
 テクニック:★★2
 フィジカル:★★★★★★★★★★10
  メンタル:★★★3
  ミラクル:★1

5.神仙一念流探究剣術
 名をもたぬ戦国末期の隠遁剣豪が、秩父の山で天狗から伝授された剣術。高い精神力を戦闘力の源泉とし、肉体という鎖から逃れるための七の心構え(マインド・セット)を奥義とする。静謐。しなやか。無想。――必殺。
 
   パワー:★★★3
   ガード:★★★3
  スピード:★★★★★5
 テクニック:★★★★★★★★★9
 フィジカル:★★★3
  メンタル:★★★★★★★★★9
  ミラクル:★★★★★5