ゲルタ・ストラテジー

唯一神ゲルタヴァーナと怒れる十一の神々に敬虔なる真理探究者たちの散兵線における無謀を報道する。

日本軍人を排撃する歌

ただつつましやかな街の一角
戦乱の世、苦しくはあろうとも
子らの笑顔はたやさずにありたし
しかして飯は少なし
燃料無くして笑みの生まれること能わざる悲し
南京はまだ静かに息をする

まだほのかに香る雛罌粟の夜
交戦の光、恐ろしくはあるけども
子らの寝顔は守り抜きたくありたし
しかして義勇兵斃れぬ
男おらずば、日本兵の進撃止めること能わず
南京はもう息の根を掴まれた

そして――悪夢のような南京の断末魔

日本兵の蛮行、描写し難きほど
天魔の所業、畜生にも劣る

南京の娘は一箇所に集められ
卑劣な服従を強いられ、辱められる
屈辱的姿勢、悪魔の尾を体内にねじ込まれたまま、
日本刀で頸を切られる哀れ娘よ
日本猿どもの快楽はその瞬間、頂点に達するか
きぃきぃとわめきつつ

娘らの頸が全て切り刻まれた後は
南京の小さな子等、犯すべからざる処女の種子をば一箇所に集め
日本兵、卑劣の行為を継続する
泣き叫べ純真の子等、汝が母親の名を、父親の名を
我ら義の民は、汝らの無念を保存する

聞け日本人、かつての我々の同胞らの無念は、我々が引き受けている

聞け日本人、貴様らの如き、みなごろしだ

聞こえるか日本人、全ての民族の声は、貴様らをみなごろしにすることを望む

日本猿ども、駆逐してくれよう!