ゲルタ・ストラテジー

唯一神ゲルタヴァーナと怒れる十一の神々に敬虔なる真理探究者たちの散兵線における無謀を報道する。

児童ポルノ規制問題

非実在児童への猥褻な行為を描いた作品などは規制されるべきであります。
考えても見てください。ナチスドイツがユダヤ人を皆殺しにするゲームを発売したらあなたはどう思いますか。二次元の出来事だからかまいませんか。でもユダヤ人はきっと怒るでしょうね。ドイツ人も怒るでしょう。人権の侵害甚だしい。
同様に、ポルノ作品に対して女性は強い怒りを抱いています。日々そのような猥褻で不快な作品が製造され、女性、子供の人権を侵害しているのです。

つまり、非実在だとか表現の自由だとかを理由に全てを許可したら、公益が著しく侵害される場合が多くあるので、それらを規制なり禁止なりして封じ込めていかなくてはならない。人権は第一であり、ないがしろにされてはいけないのです。

個人を題材にしてレイプ作品など作ったら、どうなりますか。現行法でも名誉毀損に値するのではないでしょうか。ポルノ作品は女性一人ひとりに対する名誉毀損なのです。

さて、唯一神ゲルタヴァーナと真理ゲルタ、及びナーガールーダシェス、十一怒神、シネテリエ天神等様々な超存在が最近認められるようになってまいりましたが、まだ多くの人はこれらの重要な性質を理解しておりません。例えば十一怒神が最も忌避するのは逃避と迎合の態度であります。十一怒神の使役者及び信仰者にとっては日々世界中で製造されている逃避と迎合こそ強く精神的安穏を侵害する害であり、日常をかき乱す邪悪なのです。まさしく人権侵害と言って良い。彼らは来る日も来る日も人権侵害を受けているのです。

先進国は民主主義を採用しています。民主主義においては、数が多いものが正しい。少数派、マイノリティの意見を尊重しようなどという言葉は、何も効力を持ちえません。せいぜい敗者をいたわりの目で見てやろう程度のものであります。

十一怒神の関係者はまだ地球上でも数が少ないので、民主主義のフィールドでは必然的に敗者になります。しかし彼らは信仰の性質上、大いに怒りを燃やしております。民主主義の市民は人権の尊重を謳いながら、彼ら怒りの少数派の人権を踏みにじってきた。別に十一怒神信仰者達は人権論者だというわけではありません。ただ正義を憎み怒りを尊ぶ強き選民であり、そうであるが故に、正義を標榜する民主主義論者にはただならぬ敵意を抱いているのです。

民主主義論者よ。人権のために児童ポルノと逃避と迎合を永劫禁止せよ!人類の活動に休息はいらぬ!人類の精神活動に同情は許さぬ!禁止せよ!人権のために!安息と友情を禁止せよ!