ゲルタ・ストラテジー

唯一神ゲルタヴァーナと怒れる十一の神々に敬虔なる真理探究者たちの散兵線における無謀を報道する。

今週のお題「私のともだち」

私の旧友を紹介します。

・友人K
幼馴染。
なぜか小さい頃から僕と能力が同じでした。
勉強も同じくらいの成績、運動も同じくらいの結果、趣味も似通っている。
そのくせ喧嘩は絶えなかったのですが、彼と一緒に遊んでいるときは共に腹がよじれるほど笑い転げていました。
高校で進路はばらばらになり、その後二人の生き方は無事ずれていきましたが身長体格は同じくらいのままです。
本気で話が出来る数少ない盟友です。

・友人T
引越し先で一番仲良くなった友人。
彼にはカリスマ性があり、小学校で一番モテてました。
なんか知らないけどその恩恵をさずかることもあり、いい思いもさせてもらいました。
彼の話術は小学校のときから卓越しており、登下校のおもしろ話ではいつも腹筋が鍛えられました。当然クラスの人気者でした。
その後地味な僕とは少し疎遠になりましたが、親の家業を継ぐべく専門的な進路に向かい頑張っているようです。
心の底から尊敬し、応援しています。

・友人M
小学校で僕と共にオリジナルキャラクターの愛好会のようなものを設立し、活動したメンバーです。
今思えば小学校のときから創作してたんですな。
なかなか珍しいタイプの人間で、憎めません。
なんというか、独特。
ペースが独特。
とりあえず一緒に居て害がない。おもしろい。
カキ氷のみぞれみたいな男です。

最近再会しまして、元気でやってるようでした。



ここまで書いて、小学校までは校内カーストでまあまあの地位を占めていたことを思い出して辛くなってきました。

校内カースト。なんと残酷な。

中学校ではアナーキーでバイオレンスな男達が幅を利かせるもんだから、内気で弱気な僕は見事に表舞台から転落しましたよ。

同窓会開催されてるらしいですけど、僕はいつも断ってるんで、彼らバイオレンス組がどんな人生を歩んでいるのかは知りませんが、獅子の闘志は社会で必須スキルな気がするので、彼らは彼らなりに上手くやっていくのでしょう。
僕はなんとか狐の狡猾を駆使できるくらいにはなりたいです。
今の僕の頭はせいぜい猿知恵程度ですね。