2012-06-15 心意気 人たれば 一度は思わん かの勲 浮世になにか 久しかるべき商品がございます。一兎千金ともうします。 つれづれなるままに控えてのち、石に矢の立つ試もありますゆえに、御幸のございます。 しかしいけない。自ずから遠慮するの計を図ったのでございます。 しかれども、まことに魚の目の如き暴風にございましては、さようなる御殿なども朽ちたればこその僥倖。