小学生女子にHなイタズラしまくった結果wwwwwwwwwwwwww
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元スレ:【真理】お前ら超常現象って体験したことある?【霊感】
134: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/31(火) 00:01
小さい頃から俺は不思議な能力を使えた。
そのおかげで人生イージーモード。
ある時期まで、俺は挫折や苦難を経験したことが一回もなかった。
不思議な能力――
具体的にどんな能力かといえば、いわゆる念動力、テレキネシスというやつだ。
視界内にあるものを遠隔操作できる。
むかつくやつに石をぶつけたり、かわいい女の子のスカートをめくったり。
便利で強力な能力さ。
小学校4年のころにはもう自分に備わった力のことに気づいていた。
そしておおいに悪用していた。
小さなところで言えば、ドッジボールの球の軌道を逸らして無双したり、自動販売機の下に落ちている十円玉をしゃがまずに拾ったり、石を飛ばして小鳥を撃ち落とす遊びをしたり。このくらいならかわいいものだ。
もちろんクズな使用法もある。さっきも書いたようにスカートめくりなんてのは序の口。体育の時間、女子のハーフパンツを唐突にずり下ろしたりしてた。木綿のパンツが丸見えになるの。そしたら間髪入れずに、パンツのほうもずりおろす。そうすると、ぷりぷりのお尻が丸見え。あるいは運がよければ(女子がとっさに身をかがめたりしなければ)毛のはえかけたおまんまん、あるいはまだぴっしりつるつるスリットのわれめちゃんを見ることもできた。
148: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/31(火) 00:46
>>141
この手の能力者にはよくあることらしいが(オカルト研究者曰く)、
「自分の能力を他人に気づかれたらマズい」
ということを、俺はなぜか本能的に知っていた。
なんていうんだろうな。口では説明しづらいんだけれど、能力がバレた瞬間、大きな不幸が襲ってくるような気がしてたんだ。力を失うのはもちろんのこと、これまでの悪行が全部はねかえってくるような予感。
で、さっきの続きだけど。
上述のように能力をおおっぴらにするのはヤバイと思ってから、力を発揮するタイミングはいつも意識していた。目撃者が少ない状態でしか使わない。もしくはその正反対、人が多すぎてなにが起こったか瞬時にわからないような状況でなら、えっちないたずらもやれた。
総合学習の時間、広い教室に集められて他クラスと合同でビデオを見た時なんかは、ラッキーなことに電気を消してカーテンを閉めて薄暗かった+人口密度が高かった+みんなはしゃいでいたから、俺の当時好きだったアケミちゃんのパンツを下ろしてやった。あのときの阿鼻叫喚は忘れられないねw そこにいた男子のほとんどがアケミちゃんの白いぷにぷにお尻をばっちり目撃したろうねw
まあともかくそんなわけで、俺の少年期はおおいに幸福だったわけだ。
あの考えるも忌まわしい運命の日までは。
152: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/31(火) 01:01
同じクラスに気味の悪い男子がいた。
仮にそいつの名をTとしておこう。
Tは静かで、というより無口で、ほとんど友だちがいない根暗タイプ。女子からは気味悪がられ、男子からはほとんど無視されていたやつだ。無視していない男子といえば俺くらいのものだ。無視していない? いや、無視できなかったんだ。
なぜって他の誰もが俺のテレキネシスに気づくそぶりも見せないなか、Tだけは、えっちなイタズラ事件が起こるたびに俺をじっと見つめてくるんだから。
はじめは俺も気に留めていなかった。けれどもその回数が重なるにつれて、俺のなかの疑惑はやがて確信に変わっていった。
「Tのやつは、俺の能力を知っている」
正直、死ぬほど怖かった。
なぜってTは、俺を糾弾するでもなく、俺にひざまずいて手下になろうってんでもない。ただただじっと、俺を観察しているだけ。明らかに俺が犯人だと気づいているのに、アクションを起こさない。意図が分からない。不気味だ。怖い。ましてや俺は自分の力がバレたらヤバイと思ってたから、なおさら気分が悪かった。
俺は我慢できなくなった。
ある日、そう、俺がサユリちゃんのつるつるスリットおまんまんをバッチシ観察しようと思い立ち、調子よくテレキネシスを発動した放課後のことだ。
イタズラの首尾は上々だった。まずハーフパンツ。次におパンツ。つるつるわれめとご対面。毛はまだ生えてない。直接触らずともわかるぷにぷに感がヤヴァイねありゃ。
サユリちゃんが泣き、男子は逃げていき(内心ではもっと見たかったと思うけど、エロだと思われたくないお年頃だ)、女子が世話を焼く。そんな、いつもと変わらぬ事件の展開を眺めやる。十分もすると騒ぎが収束する。サユリちゃんは帰る。女子はサユリちゃんにくっついていく。教室から人がいなくなっていく。
Tの視線だけが、ずっと俺に向いている。
ずっとだ。事件がはじまってから、終わるまで、ずっと。
俺は我慢できなくなった。
166: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/31(火) 01:59
俺は――気がつけば――Tの首筋に掴みかかっていた。
もう教室には俺とT以外残っていない。緊迫した二人きりの空間。
教室の全体は俺の視界に収まる。すなわち全体が俺の絶対殺害領域(キリングレンジ)のはずだ。けれども俺は震えていた。精一杯の虚勢をはって、Tをぐいぐい壁へと押しつけた。
「お前ふざけるなよ、知ってるんだろ、俺の力」
強い力で押しているはずなのに、Tはなにも言わない。それどころか顔色ひとつ変えない。表情が動かない。こいつは息をしているのか? それさえ疑わしくなるような、圧倒的無動。
「なんとか言えよ。殺すぞ、なあ、黙ってると殺す。――マジで!」
単なるむなしい脅し文句なんかじゃない。
それを証明するために、手近なイスを空中に浮かせて、Tの頭上に運んだ。いつでもハンマーみたいに振り下ろせる状態だ。
さらにロッカーの上に置いてあるメダカの水槽も浮遊させて、
「あと3秒以内に返事をしろ。さもなくば水をぶっかける。水をぶっかける!」
と宣告。水槽内は揺れのせいで石や水草やエビやがぐちゃぐちゃに混ざり合っていた。Tはそれでもなにも言わない。動かない。
俺はいよいよムキになって、今度はポケットに忍ばせていたカッターナイフを、Tの首筋に当てた。これでさすがのTも、眉をひそめるくらいのことはするだろう。
カッターナイフ。
その輝きは小学生にとって、なにか恐ろしい、神聖な、イタズラなんぞには使っちゃいけない最後の一線と映る。ナイフは「死」や「血」を連想させる。ハサミを使ってチャンバラをするやんちゃなクラスメイトはいても、カッターを持ち出すやつはいなかった。暗黙の了解めいたものがあった。無言の畏怖があった。
だから、俺の行動は一線を越えていた。
首に当てたナイフは、思いのほか切れ味がよかった。Tの首に赤い線が一筋走った。
おまんまんの可愛い縦スジじゃない。
ナイフによって刻まれた、血のほとばしる切り傷だ。
俺のなかの時間が停止した。全身が凍てついた。
カッターナイフでTを切った。もはや後戻りのできないところまで来た。そのくらいの認識は俺にもあった。あったからこそ、身動きができなくなるほど動揺した。
その時だった。まるで役割を交代するみたいだった。野球で言えばオモテとウラの攻守チェンジだ。俺が硬直すると同時に、Tは動いた。Tの顔は笑みをつくった。首にたらりと赤い体液を流しながら、笑ったのだ。
そして言った。
「貴様らは逃れられない
貴様らは赦されない
貴様らは至らない
貴様らこそ大罪だ」
地獄から響く声だ。声に色があるとするなら、それは黒。夜の闇の色。
そして鮮血と煉獄の紅。
178: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/31(火) 02:67
とてもこの世のものとは思えない声色で、Tは続ける。
「キミはとても幸運な男だ。神々に愛されているんだね」
「しかしその力を用いる資格はない。断じてない」
「ボクはずっと観察していた。そしてどうしたものか考えていた。いま結論を下す」
「キミはボクが殺す。断じて殺す」
Tの身体がゆらりと揺れたように見えた。修学旅行のキャンプファイヤーみたいに。
次の瞬間、俺はテレキネシスによる攻撃を放った。
まず空中に浮いているイスと水槽が、Tに襲いかかる。
しかしTが手を素早く振ると、それらはたちまち粉々の水晶みたいになって床にパラパラと落ちた。
やはりTはただ者じゃないのだ。というか、明らかに【
俺は覚悟を決めて、カッターナイフの刺突を繰り出す。ここで躊躇ったら殺される。本能が、第六感、第七感がそう告げていた。想像以上に俺の腕がなめらかに動いた。少なくとも腕だけは、殺人を躊躇していなかった。
Tは避けようともせずに、
「無駄だよ。【
カッターナイフは消えた。粉になって。そして俺の指先も――侵食される!
信じられない光景だ。指が透明の鉱石と化し、バラバラと分解されていくのだから。
そして一拍遅れて、激痛!
「ちくしょう! ……ちくしょう!」
俺はとっさに後方へ飛んだ。自分自身の身体にテレキネシスをかけて、強引に吹っ飛ばしたのだ。背中でいくつもの机をなぎ倒した。当然、痛い。指はなんともなかった。あと数秒侵食されていたら、どうなったかわからない。
仰向けに床に倒れた俺を、Tは見下ろす。
Tはいつのまにか俺の頭上に移動していた。
「死んでもらうしかないんだ、キミには」
「キミにボクを怨む資格はない。女の子たちはみなキミを死ぬまで怨むけど」
「【
Tは俺に手のひらをかざした。俺の眼前に奇妙な空間が出現する。それは飴色に光る小宇宙で、たしかに俺を殺すために現れたものだ。中から何かこちらの宇宙へやって来ようとする軍勢がある。ダイヤモンドの神々。金剛石の魂たち。鋭角的な何か。
やがてそれらは歪曲し、収束し、分解し、統合され、美しい剣に姿を変えた。剣は七色に明滅しながら、Tの元の不気味な無表情を照らし出している。
Tの青白い手が、その剣をしめやかに握った。
「【銀河鋭剣】。これこそボクが神々から愛されている証」
Tはその【銀河鋭剣】とやらを振り上げて、そのまま俺の首をはねるつもりらしかった。その顔には勝利の微笑みが浮かびはじめていた。氷の無表情に、わずかな驕りが差し込もうとしていたのだ。
俺は不思議と冷静だった。
「T。お前の負けだ。分からないのか?」
「――なに?」
「周りを見てみろよ」
Tはその時になって、やっと気づいた。
俺の能力は【視界内のものをコントロール】する――。
「これは――まさか――そんな!」
すでに劣勢にあると悟っていた俺は、先程目の前に現れた謎の小宇宙から手当たり次第に、わけのわからない物体を引っ張り出しておいたのだ。
そしてその物体というのは、どれもがTの手にある【銀河鋭剣】と同じ形状のもの――というより、【銀河鋭剣】そのものだった。
Tの切り札である【銀河鋭剣】。
それが計17本。
Tを包囲していた。
綺麗だ。
七色に輝く剣が教室全体をライトアップしている。
いずれも俺の制御下にある。意識ひとつで、Tへの襲撃を命じることができる。
199: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/34(火) 99:98
Tは敗北を悟ったようだった。淡々とした口調で、
「キミを裁くのはボクだけじゃない。それを忘れるな」
と捨て台詞を吐いた。それから【剣】を自分の腹に突き刺した。
やけになって切腹か? そう思ったけれど、違うらしい。しゅるしゅると糸のほつれるような音を立てながら、Tの身体は【剣】に吸い取られていく。手品を見ているみたいだった。
「キミは一生涯、ボクの仲間に狙われ続ける」
それがTの最後の言葉だ。Tは完全に姿を消した。
失踪、というのとはちょっと違う。
「はじめからいないことになっていた」
というのが正しいだろう。
翌日、クラスメイトも、先生も、親も、だれもかれも、Tの存在を覚えていなかった。Tという存在があったことを知らなかった。
名簿や連絡網にはTの名前があった。けれども――バグっていた。
つまり、
「山田太郎」
となるべきところが、
「山LAt#0bh6zO田タロ蛾綯イギギギギギ」
ってな感じになっていた。先生はこれをパソコンの故障かなにかだと思い込んで、Tのデータの残骸をオールデリートしてしまった。こうしてTはその肉体も、精神も、他者の記憶からも消え去った。……しかし魂は……?
以上です。長々と自分語りスマソ。
ちなみにそれ以来、不思議な能力をもつ香具師とは会った事がありません。
一応俺はTの事件があってから、テレキネシスの使用は控えていたから、そのおかげで「Tの仲間」に発見されずに済んでいるのかもしれない。
そんなわけで、いま俺はただのサラリマンとして生活してます。実は来月ケコーン予定。
278: 名無しさん@真理(ゲルタ)の尖兵 2016/05/34(火) 99:99
ぽまいらありがとうw
嫁さんは一般人ですw
※管理人注
178以降の書き込み日時を見て欲しい。
不用意なこれらの書き込みによって、彼(134)は「T」に、あるいは「T」の仲間に捕捉され、尋常ならざる時空へと誘われている。本人は書き込みの段階で、身に迫る危険に気づいていなかったようだ。
管理人は彼の無事を祈る。
しかし、残念なことに、その後の彼の書き込みは確認されていない。
おそらく彼はすでに……